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青年法律家協会弁護士学者合同部会東京支部
「風に逆らって」前田朗





現行60期新人紹介

三多摩法律L/O  秋野達彦

 60期の秋野達彦と申します。所属は、第二東京弁護士会です。30年間私を育ててくれた多摩の地で、地元の方々のために弁護士をしたいとの気持ちから、三多摩法律事務所に入所いたしました。

 弁護士を目指したのは15歳の時です。高校受験を控えて初めて自分の将来について真剣に考えていた時期に、弱い立場に立たされている人のために日々奮闘する人権派弁護士を取り上げたNHKのドキュメント番組を観て、当時まだピュアだった(今でも??)自分のハートは鷲?みにされてしまいました。その気持ちはずっと変わらなかったのですが、司法試験に合格しなければ何も始まらないとの焦りから、司法試験合格までの間は人権課題に具体的に関わることはありませんでした。そんな私を変えてくれたのが、青法協です。初めて参加した合格祝賀会では、薬害被害者の方の生の声、集団訴訟のダイナミックな運動、個性的な弁護士などなど、見るもの聞くもの全てが新鮮だったのをよく覚えています。プレ研修では、八王子合同法律事務所の先生方や事務局の皆さんに本当にお世話になりました。証拠保全の現場にこっそり立ち会ったり、原爆症認定訴訟の弁護団席にこっそり紛れ込んだりと、貴重な体験もさせていただきました。その後も、多くの青法協の先生方に、人権問題の歴史から最先端の議論まで、手取り足取り教えていただきました。15歳の時に蒔かれた種に水を与えて芽吹かせてくれたのが青法協だと思います。また、青法協を通じて知り合った60期の面々は、本当にかけがいのない仲間達です。一緒に企画を立てたり、勉強会をしたり、飲み会をしたり、旅行をしたり、etc・・・。そんな出会いの場を作ってくれたのも青法協です。

 興味のある分野は、子ども、高齢者、障害者、女性、環境問題です。憲法の運動にも興味があります。刑事事件も好きです。敬遠気味だった労働事件も、実際にやってみるととても面白いです(などと言っていると、ほとんど全ての分野になってしまいそうですが)。

 精神的にも体力的にもタフで、笑顔を絶やさない弁護士でいたいと思っています。精一杯頑張りたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

城北L/O  加藤 幸

 この度,青年法律家協会東京支部入会しました,城北法律事務所の加藤幸と申します。

 私は,司法修習を終了するまで(研修所にいた期間を除けば)ずっと京都で生活していました。しかし,東京で平和問題に取組んでみたいと一念発起し,城北法律事務所で弁護士としての第一歩を踏み出しました。

 簡単ですが,私がなぜ,弁護士として平和問題に取組みたいと思ったかをお話しさせていただきます。
1 合格するまで

 幼い頃より,資格を持って仕事がしたい,人の役にたてる仕事がしたいと考えていました。
「では何がしたいのか?」そんなことを考えていた中学3年生の時,修学旅行で沖縄のひめゆりの塔を訪れました。当時の私と同じ年齢の少女たちが戦争で悲惨な死をとげたことに大きな衝撃を受け,平和の大切さ実感しました。

 それと同時期に,公民の授業で憲法について学び,憲法・法律についてもっと学んでみたいと思いました。

 「憲法・平和」この二つのキーワードがこのときに私の頭の中に残ったのだと思います。

 そして高校生になり,進路を考えたときに,憲法・法律をつかい,平和の大切さを社会に発信していける仕事は何だろうと考え,弁護士になろうと決意しました。

2 修習時代

  合格するまでは,受験勉強に熱中し,平和の問題・人権問題に取組んではいませんでした。

 修習生になり,人権課題に取組んでいる青法協修習生部会の仲間に出会った時,中学生の頃に抱いた平和問題に取組みたいという気持ちがよみがえりました。また,憲法や平和の問題に取組んでいる多くの魅力的な弁護士に出会い,弁護士として平和問題に取組んでいこうと決意を新たにすることができました。

 修習生時代には青法協の弁護士の方々のご協力で,水俣の現地調査に参加したり,沖縄の米軍基地やハンセン氏病の療養所を訪れたり,かけがえのない経験をさせていただきました。ありがとうございました。

3 今後の抱負

 テロ特措法の問題や,憲法改正問題など,憲法・平和を巡る社会情勢は油断を有さない状況にありますが,これからも平和な社会を守るために頑張っていこうと思っています。

未熟者ではございますが,今後ともご指導ご鞭撻の程をよろしくお願いします
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旬報L/O  蟹江鬼太郎

 はじめまして。60期の弁護士の蟹江鬼太郎(かにえ きたろう)です。この9月に弁護士となりました。

 私は、浦和生まれの浦和育ちで、早大法学OBです。高校時代は、オリエンテーリング部に、大学時代はアウトドアサークルに所属し、自転車にテントを積んで房総半島、能登半島一周などをやっていました。

 私の名前の由来について聞かれることが多いので、この紙面をお借りして、先んじて(?)説明しておきたいと思います。

 まず、姓の方の「蟹江」ですが、この点は特にいわれいわれはなさそうです。父は長野県の飯田出身で、そのあたりには数件蟹江家があるとかないとか……。

 次に、名前の「鬼太郎」ですが、私が生まれる前、両親は女の子が生まれるとばかり思っていたそうで、急遽男の子と分かってから急いで名前の辞書をめくったそうです。「鬼」には、「恐い」などの意味もありますが、「野球の鬼」などの用例のように「何かに打ち込む」という意味もあるそうです。そういう意味で、鬼太郎と名づけたとのことです。

 そんな名前に名前負けしないように、興味のある分野の事件に打ち込んで、「○○事件の鬼」と言われるくらいになりたいと思っています。よろしくお願いいたします。